2007年2月15日 日仏協会議事録
2007年2月15日 日仏協会議事録
ニース市のサントル・ユニヴェルシテール・メディタラネ(以下C.U.M.と称す。 住所 65, promenade des anglais)において、2007年2月15日(木)、日仏協会総会が開催された。
参加者数:19名 委任者数:5名
エスパス・マニャンの理事であるデヌスー氏も参加。
2月15日現在、当協会の会員は47名にのぼる。
会長による開会の挨拶では、会員の支持と奉仕に感謝し、今年度の活動(日本語講座、書道教室、ガレット・デ・ロワなど)をふりかえった。さらに会員の久保田さん親子からのDVDの図書館への寄付と、C.U.M.の理事長であるルーべ氏が図書館と自習室としてポール・ヴァレリー室の使用を許可してくれたことへ謝辞を述べた。
議事日程
1-事務局員の選定
前年度からの継続となった局員多数。
事務局の構成員は以下のとおり(敬称略)。
会長:マリー・テレーズ・ピュルヴニ・ド・セリニー
副会長:マリージョゼ・ブロンデ
会計:アンドレ・ブロンデ
渉外担当: クリスティーヌ・ジャコザ
書記:ドミニク・ボンジュール・ド・ブロネー
顧問:エディット・マラゼク
小日向 佐和子
アンドレ・ヴィヴァルディ
新たに2名が選定
図書館:セバスチャン・フリガラ
芸術演出:ミシェル・エルマン
2-会計報告
2006年度の決算と2007年度の予算が報告され受理された。
当協会の口座は、B.N.P.パリバにて管理されている。
口座は黒字である。黒字分について会員からは、本やCD、DVDの購入や、講演者を招待することに使用したらどうかと提案があった。
3-2007~2008年度 活動予定
(敬称略)
・読書ワークショップ「日本文学の展望」
2007年10月11日 ステファニー・レイノー
・書道ワークショップ
2007年12月5日 横山敬子
・講演会「日本の島国根性」
2008年5月20日 フィリップ・ペルティエー(リヨン第二大学教授)
・書道教室展覧会
6月後半
4-2008~2009年度 活動計画
・講演会
-デスヌー氏による『盆栽入門』
-会員の研究成果を会長が発表する『1868年から1950年までの地中海で活躍した日本人』
-ローラン・ルッシュ氏による『禅とは?』
・ピアニストのマキ・三浦ベーキンさん、ハーピストの植松睦子さんによる年度末のコンサート、あるいは日本の古典楽器によるコンサート。
5-その他
・セバスチャン・フリガラ氏が行っている図書館の蔵書の管理について報告をした。現在、ノートなどで手管理されている情報をパソコンのソフトによって蔵書検索を迅速に処理できるようにしているものである。会員はたいへん感心し、会長がフリガラ氏の仕事に賛辞を述べた。
・小日向氏が当協会のブログを作ることを提案(本ブログ)。
・年度末の食事会は日本人会員にニース料理を知ってもらうためにレストランを検討することになった。
・総括会議を5月にC.U.M.のポール・ヴァレリー室で開催することとなった。